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January 31, 2005

偽札作ってみたいですか

いつも読んでいる「週刊!木村剛」のブログで偽札について触れている。
私が面白いなあと感じたのはお札を信用するかどうかはお上(政府ということかな)を信用することだとして意見を述べているところだ。なるほど専門家はそういう発想をするんだと思った。私いままでお札に対してそんなこと考えたこともなかった。金本位制みたいにお札というかお金に対して絶対的な価値があると思っていたのだ。いまでもその感覚は変わっていない。多少理屈を知るようになってそんな単純なものではないことは少しは理解しているつもりなのだが、長年の感覚はそう簡単には変わらない。
だから私の感覚では偽札を作ることは、錬金術と同じなわけだ。錬金術ってやっぱ人類の夢ではないかと思ったりする。それで、コンピューターやカラープリンタが発達して安価に高性能なこれらのものが手に入ったらちょっと作ってみたくなったりする人がいてもあまり不思議ではない。後は使うか使わないかだと思う。

一万円札が聖徳太子だったころに大量の偽札が作られた事件があって、そのときに週刊誌にのっていた印刷業者の言葉が妙に記憶に残っている。それは、「印刷屋なら偽札はみな作っている。ただ使わないだけだ」といういうものだ。まあ、多少誇張はあるだろうが、プロの印刷屋ともなると自分の腕試しで、印刷技術の最高峰のお札に挑戦したくなるものだろう。中学生だか高校生だががパソコンとカラープリンタで偽札を作るのはこれに似た感覚のように思う。ただ使うか使わないかが犯罪になるかならないかの境目なのだろう。
このあたりの感覚は、世間でちょっと話題になったりするスクリプトキディーズ達と似たようなものだと思う。世間で割と簡単に手に入る道具を使って、サーバ侵入などして自分の技術が高くなったような気になるわけだ。技術の進歩の暗黒面の一つだろうなあ。ただ人類の技術が進歩しただけななのに自分のレベルが上がったような気になってしまうというわけだ。私も気よつけないといけないなあ。

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January 27, 2005

著作権はだれのもの

少し前にWebページに作家とその作品を販売する企業の関係に関して書いた。

ブログを書くようになったせいか、他のブログで似た話題を見つけた。


ここに書いてある著作権とそれにまつわる商売に関する栗原氏の意見には賛成だ。それでこの意見を読んでエコシステムという考え方があることを始めて知った。企業によって違うのかもしれないが、私の職場ではよく共存共栄という言葉を聞く、だから一般的に社会ではそいう考え方が普通だと思っていたのだが、必ずしもそうではないということらしい。商売はライバルを倒すことだと考えている人も少なくないらしい。
最近メディアではすぐに勝ち組み、負け組みというレッテルをはって話をすることが多いように感じる。その影響か商売では勝ち組みすなわち相手を倒すことが成功という認識が広まったのかもしれない。商売とは誰も損をせず、全員が満足するのが上手い商売と聞いて納得したものだが、そのような基本も忘れられているようだ。

余談だが、勝ち組み、負け組みのように単純化して報道することを「最小言語の法則」と言うそうだ。特にテレビなのだが、メディアでは単純な短い言葉で表現したものが支持され、たとえ真実に近くても複雑で多くの言葉を使う理屈は受け入れられないのだそうだ。

著作権や特許などをまとめて知的財産と呼ぶそうだが、これら知的財産は人類共通の財産であるというのが特許法なんかに書いてあったような気がする。これら共通の財産を有効に活用し、なおかつ新しい財産がどんどん生み出されるようにするために、著作権や特許権などの権利が認められそれを守る法律があるのだと私は考えている。それを何か自分達だけが設けるためだけに使うというのは理念に反していると思う。理念の反することをすると一時的に儲かったような気になっても結局は損をすることになる。栗原氏の言うレコード会社も、アーティストも、機器メーカも、消費者も潤うエコシステムとうのも同じ考えなのだと思う。そして、このエコシステム軽視の姿勢がレコード業界にあるのが今の日本の音楽市場のジリ貧の原因ということなのだろう。それにしても自分達が原因でジリ貧になるのは勝手だが、そのときに作家や消費者を巻き込まないでもらいたいものだ。

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January 25, 2005

ブログの活用と問題

今日朝のニュースをみていたらブログの話題をやっていた。朝の忙しい時間帯なのでしっかり見ていたわけではないが、企業内で情報共有をするのに使おうと言う前向きな話。そのあと、誹謗中傷や不正確な記事の話だったようだ。

前者は、メーリングリストや、掲示板、Wikiなどを使うのと、やろうとしていることは変わらないような気もするが、ブログが簡単というイメージから使用者がとっつきやすいという利点はあるのかなーと感じる。私はメールの使用者は多いからメーリングリストを活用するのがコストやシステム構築の手間を考えると一番有利に思えるのだが、メールで話好きな私だからそう感じるだけかもしれない。

後者の話はネットワークが登場した時からあったと思う。パソコン通信での名誉毀損での裁判沙汰とか。掲示板でも裁判沙汰があったと思う。まだ、日本ではブログでの名誉毀損での裁判は報道されていないと私は思っているがそのうち起きるだろうあな。このあたりは繰り返しに感じる。ただ、ブログは中傷合戦や、感情的で無意味な議論、いわゆるフレームはおきにくいと言われている。確かに、自分のところに意見を書くので、自分のうちの中で暴れているような感じがあって、あまりひどいことは書き難いと思う。そんなわけでブログ発の名誉毀損裁判のニュースは見ないですめばいいなあと思っている。

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January 22, 2005

やっと開始

昨年ブログが話題になって、NIFTYのIDをもっていると無料で始められるし、ひとつやってみようかとおもいつつもなかなかスタートできなかった。やっと手続きを済ませて始められる。

それで最初にブログについてちょっと書いてみる。昨年はブログとソーシャルネットワークが流行ったようだ。この二つ見ていると結局パソコン通信の時代の会議室と本質的には変わらないという印象だ。

時代の順に並べてみると、パソコン通信の会議室、Webの掲示板ときてブログとソーシャルネットワークとなると思う。使い勝手は進歩してきていて、段々参加が容易で、管理が簡単でトラブルが起き難い方向に進んでいると思う。

私のスタイルとして当面は、会議室での発言に似たものになると思う。
他の人のブログの内容に触発されて意見を書いていくことが多いだろう。

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