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July 26, 2005

ロボカップ観戦記1

7月13日から19日にかけて大阪でロボカップ世界大会が開かれた。決勝、準決勝があた16,17日に観戦をしたので、少々おそくなったがそのことを書くことにする。

なお、最初に断っておくが、私はロボカップ大会にどちらかというと批判的なので、そちらにバイアスがかかったところがあると思う。え、どうして批判的なのに見に行くかって、そりゃロボットが好きなのと、参加者には関係ないから。

さて、今回の観戦の目的は、主にヒューマノイドリーグを観戦することと、小型機リーグ、中型機リーグの世界レベルの動きを見ておくこと。

さて今回の大会で一番言いたことは、「各競技のルールを分かるようにしてくれ」ということだ。会場には正確なルールを書いたものはまったくなかった。事務局を訪ねて確認したので間違いない。そして帰ってからロボカップのサイトを確認したのだが、ジュニア部門以外は、日本語のルールを見つけることができなかった。また、ヒューマノイドにおいては英文のルールすらなかった。
確かにパンフレットなどにはどんな競技かを説明する文章がのっているので、雰囲気はわかる。しかし、細かい仕草と言うか、競技の最中にいろいろ行われる行為の理由を知ろうとすると正確な競技ルールがいることがわかっていないようだ。素人相手であっても、普及を考えるなら競技ルールの啓蒙は必要だと思う。スポーツで観戦を普及させるときでもルールの啓蒙は大切なのだ。ルールがわからないと見ていても面白さが半減してしまう。

ヒューマノイドリーグは、2対2の団体戦、PK戦、技術チャレンジの3つの競技があるが、この内の前の二つを観戦した。最初に気が付いたのは、勝ち進んできたロボット(準々決勝くらいから見たのかな)にもかかわらず、歩いて移動という基本動作ができているロボットが少ないこと。visionハジメが群を抜いて安定した動きをしていた。他は、まともに歩くことが難しいといった感じだった。昨年まではPK戦や単なる走行のみの単独での動作がメインだったので、一定時間安定して連続に動作させるという必要がなかった。そこに団体戦10分ハーフが加わったにもかかわらず、基本動作を充実させてきたチームがあまりなかったいうことだ。日本のチームはROBO-ONEがあり、歩いて移動などの基本動作は出場の為の条件になっているので、基本動作はそれなりにクリアしているのだろう。

似たようなことだが、日本のロボットはROBO-ONEの影響か丈夫さやコンタクトの強さがあった。日本のロボットは倒れることをあまり気にしないのに、他のチームのロボットは倒れると壊れるみたいで、絶えず人がついて倒れそうになると手で支えていた。このような様子を見てしまうと、ROBO-ONEの企画というか大会は実験室だけで活動するロボットとは違う、丈夫さをロボットに与えたということで日本のロボット開発に大きな影響を与えたように感じる。

ヒューマノイドリーグは、2対2の団体戦が行われたといっても、ロボット同士の連係などはなく、動きからいってもまだまだであった。しかし、スピードのある動きをみせる小型機、中型機よりメディアのカメラも多く、観客席も混んでいた。やっぱり日本では人型というだけで人気があるようだ。人型で中型機なみの動きとロボット同士の連係ができれば、興業することも不可能ではないような気がする。ホント10年以内に出てくるかもしれない。

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July 25, 2005

マスコミはやっぱり自ら変われないのか

「週刊!木村剛」さすがにマスコミは「叩く相手」を知っている!で、同じマスコミ内の問題の取り上げ方について書いている。

先日マスコミは自ら変われるかでマスコミ自体が報道対象になることで良い方向に変わるのではないかと書いた。しかし、上記記事で取り上げている例からして、相変わらず同じマスコミ内の不祥事を身内のこととして、あまり取り上げない体質は変わっていないようだ。これはずいぶん以前からのことでいまさら驚くことではないと思う。いや、関係者の名前がたとえ一人でも出ただけ進歩だとみることすらできると思う。

どうも私は楽観的なのか、ブログなどのネットメディアの台頭が多少なりともいい方向へ影響を与えていると考えてしまう。しかし、この記事の例を見る限り当面大きく改善されることは難しいだろう。ここはやはり新しい勢力に期待するしかないだろうな。

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July 02, 2005

CPU負荷と環境問題

最近ちょっとブログの巡回が出来ていない。というか時間が上手くとれずに自分のブログもあまり更新できていない。そんな中で、よく見に行っているのだがしばらく更新がなかった「高木浩光@自宅の日記」が更新されていた。セキュリティに関していろいろ勉強できるお勧めサイトなのだが、今回環境問題を取り上げていた環境負荷の高いIBM広告

かなり鋭い指摘だと感じる。さすがセキュリティの専門家細かいところに気が回る。見習わないといけない。

私はFlashは基本的に入れない主義なので気が付いていなかったが、やっぱりFlashは入れない方がよい(得にノートPC)と強く思った。私がFlashを入れないのはやたら重いWebページに出くわしてなかなか表示されずいらいらさせられることが多かったからだ。その後回線は太くなるし、CPUパワーも上がったので大丈夫になってきたと思っていたが、見方を変えると問題はあるものだ。

昔はCPUパワーはある方がいいといわれていた。しかし、最近はかならずしもそうではないようだ。CPUの性能が上がっていつもパソコンの反応が遅くていらいらさせられることは少なくなった。そうなると、これからは適正なCPUパワーで使うことで余分なエネルギーを消費しない環境にやさしいパソコンが望まれるようになっていくだのろうか。しかし、CPUパワーが不足の状態の方が新製品のより高性能なCPUを積んだパソコンが売れるから、メーカには好都合なわけで、家電のように省エネルギーが売りになるだろうか。省エネルギーが売りになれば新たな商売の機会には恵まれる気はする。最近目玉機能がネタ切れで苦戦している日本メーカには好都合かもしれない。

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July 01, 2005

マスコミは自ら変われるか

「週刊!木村剛」良心的なのはマスコミか、それともブログか?でマスコミの報道は信用できないのになぜ新聞取ったり、テレビニュースをみたりしていることにブルーになってしまうという記事が紹介されていました。まあ、私はマスコミ一般の報道内容がぜんぜん信用できない、とは思っていないので、それらから情報を得ることにそれなりの意味を感じているので、そこまでの不信は持たないです。でも気持ちはわからないではないですね。

やっぱりいちいちマスコミの報道をみて何が真実で何が演出かを考えるのは面倒です。しかし、ブログなどをネット上の情報を見るようになって、そのような態度(得た情報の信憑性を検討すること)をとることが普通になりつつあります。ネット上の情報は2チャンネルの例もあるように信憑性の低いものから、普通のメディア並に信用できるものまであります。ブログなどは私は書き手によって信憑度を判断している面が大きいですが、それでも本当かな、とか誤解していないかなど検討しながら読んでいます。次第にそれが習慣になると新聞読むときも同じことをするようになりました。

以前の「週刊!木村剛」で世間体はブログの抑止力になるのか?という話題がでたことがありましたが、新聞読むときも最近私は、記名記事かそうでないかを内容の信憑性の判断材料の一つにするようになっています。無記名の新聞記事は匿名であり、ペンネームやハンドルによる書き手の統一性すらありません。そういう意味では、2チャンネルに「名無し」という名前で投稿された原稿と基本的には同じです。ただ、のっている媒体である新聞社が内容についてある程度保証しているということのみが2チャンネルとの違いです。

上記ブログの中で木村氏は「私も人間ですから、何度かキレかかって、このブログにその記者の顔写真を添付して、いかに非常識なヒドイやつだったか、書き殴ってやりたくなるときがありました。」と書いていますが、実は私はそういうことをする人がいないからマスコミの人はいつまでたっても変われないのだと思っています。別に木村氏にそうしろと言っている訳ではありません。しかし、マスコミの人間であっても別のメディアから取材されていろいろ書かれることがあってもおかしくありません。いままでは、マスコミ各社の暗黙の了解で身内の記事はのせないというものがあったので、醜態をさらすことはまれでした。しかし、あまりにひどい事をすると、その内容が週刊誌の記事のように書かれて世間に公開されるとなると、マスコミの人も変わるのではないかと期待しているのです。

信頼を得たブログの書き手が記者としてマスコミ各社の日ごろの報道のやり方を取材して報道する。そんなメディアがネット上に登場する時代がやってきそうな予感というか願望があります。

「これは投稿です」

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