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September 13, 2007

アジア初のワールドコン オフレコ編

今回、いろいろな企画で聞いたのはブログに書かないでくれだ。いままでもここだけの話として紹介されることはあった。それが生に関係者から話が聴ける機会があるSF大会の魅力の一つだった。それが今年はここだけの話ではなく「オフレコです。ブログには書かないでください」だ。ここ2年ほどSF大会には行っていないので何時から言われるようになったかははっきりしないが前回行ったときはそのような言葉は聞いた記憶がない。
ジャーナリストではない一般人に向かってオフレコですと言うようになったことは、見方によれば、全員がジャーナリストになりえることを表していると思う。

明らかにインターネットやブログによる効果だろう。プロのジャーナリストがオフレコの話を報道してしまうことはどのくらいの確率なのか知りたいところだが、一般人はどうだろうか。過去の経験ではココだけの話はあまり活字になったのは見たことがない。SF大会に来るような人はブログが登場する前からWebページを書いていたり、メーリングリストで発言したりしている。また、会誌を発行しているグループも多いのでそこでちょっと書くこともできる。私がそれほどそれらのソースをチェックしているわけではないが、あまり目にしないので、それなりにココだけの話を外に公にしないことは守られているように感じる。オフレコという話になってどうだろうか。

それでブログには書かないで欲しいとわれたネタだが、どこかに記録しておきたいので私のWebページの方にでも書いておこうか。

まこここはブログなのでオフレコでない部分を書こうか。まずは、話ではなくてうれしかったこと。ジョージ・タケイ氏のサインをもらうことができた。写真を2500円(または25$、なぜかドルの方が割安)買ってそれにサインをもらう形式。サイン会では良くあるパターンでなにか買うと書いてもらえるというものだ。サイン後に握手をしてらうっている様子をカメラを渡すと撮影してくれる。なかなかよかた。(ジョージ・タケイ氏は最初のスタートレック(TOS)に操縦士の加藤(スールー)役で出演していた俳優です)

OpenSkey プロジェクト の企画に参加した。これはナウシカに出てくるメーヴェ(OpenSkey プロジェクトでの正式名称はM-02)もどきを作って本当に空を飛ぼうという話だ。この話をネット上で聞いたときはずいぶんと実行力とお金のあるマニアがいたものだと感心したのだが、ちょっとちがっていた。
製作者の人はいわゆるアーティストで、自分の作品としてメーヴェもどきを選んだのだ。まあ飛ぶものが好きとか、日本で長い間飛行機が生産されていないことを嘆いていたのとか、それなりの動機はあるようだけど。
M-02を作る前はバックツウザフューチャーの中に出てくる浮かぶスケートボードを作ろうとしたそうだ。重力制御装置は入手できないので小型のジェットエンジンをつかってホバークラフトのような感じで浮かしたらしい。私は偶然先日東京現代美術館で実物をみていのだが、カヌーぐらいの大きさだった。
M-02はまだゴムで引っ張って飛行しただけなので、ジェットエンジンを積んで飛ぶ準備をしているそうだ。1000m位まであがれると言っていた。ただ体がむき出しなので速く飛ぶのはつらいらしい。バイク程度の速度で100km/hくらいが適当だろうと言っていた。その気になれば200km/h位はでそうな雰囲気ではあったけど。
飛行機とモータグライダーの間のようなカテゴリーになるだろうということだが、エンジンがうるさいのでモータグライダー的に高度を確保したらエンジンを切って滑空する飛び方にしたいということだった。

以下オフレコ...

アニメロケットガールの上映会にいく。原作者の野尻さんと航空関係のノンフィクションライタの松浦さんの話も面白そうだったので、しかし、実際はアニメのみ見て話しの間は別の企画に行ってしまった。戻ってきて少し話を聞くことができた。後半部分のアニメもうまく見ることができた。聞くことができた話の大半はロケットガールということで秋田大学のロケットガール養成講座の話だった。実際にメンバーの一人がきていた。

ここで知ったのだが、秋田大学のロケットガール養成講座の募集がアニメロケットガールのサイトで行われていたようだ。それを見て応募したと言っていたから。なんかちょっとそれはないんじゃないと思った。教育目的なのかもはっきりしないし、やり方もあまり教育効果が上がらない方法を用いているし。まあプロジェクト運用の教育は大学はあまり経験がないからなあ。企業ではいろいろノウハウをもっているのでそういうところと協力するといいと思う。理系というか工学に関心を持ってもらうのが目的らしいが、それならデスマーチを経験させるのは得策ではないと思う。
秋田大学がこの企画を運用しているのは偶然ではないと思う。工学部離れでマイナーな大学は受験者不足に悩んでいるはずだからだ。だから何とかしようというのでこういう企画が出てきたのだろうと推測される。下手をすると外部の企画会社からの持込みかもしれない。そのあたりの事情をどこかで報道してくれないだろうか。

ちょっと検索してみたところ、「能代宇宙イベント」というものがあってこれとロケットガール養成講座の企画は連動しているようだ。ロケットを使った教育目的のイベントとしてはHamana-1,Hamana-2というものがある。直接は関係ないみたいだが、どちらもアメリカ製のロケットキットを使っている点や、観測装置を製作して載せるなどの点が似ている。まあ偶然だと思うけど。

紹介や目的をみてみるとロケットガール養成講座の目的は教育ではなくて、「ロールモデルの提示」らしい。思い切り単純にいえば楽しい思いをさせて理系とくに工学系に進みたいと思ってもらうことが目的のようだ。しかし、会場でいろいろ聞いたオフレコの話から感じるのは、ならもう少し楽しめて充実した後味がもてるようにいろいろ仕掛けをほどこすべきだろうということだ。

以下オフレコ...

まあ、オフレコの内容はどこか(ブログじゃないところ)に公開するかもしれないし、しないかもしれない。

9/16 追加
リンクが切れても内容が残せるという「ウェブ魚拓」というサービスを見つけたので試しにここのリンクを残してみる。Hamana-1は上手く取得できなかったので残り3つについて残しておく。

ロケットガール養成講 ウェブ魚拓
「能代宇宙イベント」 ウェブ魚拓
Hamana-2 ウェブ魚拓

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